山科ビジットマッサージ/出張治療 | 日記 | 天使の都でサバーイ~私のタイ古式マッサージ修業の旅(1)

山科で訪問出張マッサージ

Top >  日記 > 天使の都でサバーイ~私のタイ古式マッサージ修業の旅(1)

山科ビジットマッサージ/出張治療 の日記

天使の都でサバーイ~私のタイ古式マッサージ修業の旅(1)

2011.02.17

いつ訪れても、バンコクが喧騒の街であることに違いはない。日常的な交通渋滞。猛スピードで突っ走る車。喉を直撃する排気ガスと間断なく起こるクラクション・・・。  

しかし、この街はもう一つの顔も持っている。いつも蕩々と流れる大河チャオプラヤー河と行き交う小船。たおやかに流れる時間と人々のこぼれる様な微笑み。子供達の人懐っこい笑顔。それらに出逢いたくて、私は幾度この地を訪れたことだろう。 タイの首都バンコク。その正式な名称はクルンテープ(天使の都)で始まるとても長いものだ。バンコク市民ですら全て言えない人もいるらしい。そんな天使の都で、タイ古式マッサージを学ぼうと思い立ったのは14年前だった。

それまでに私すでに二度ほどタイを訪れていて、マッサージ本場ワット・ポーの境内でタイ古式マッサージを受けていた。そこでマッサージを習得できる学校のことを聞いたので、次回はその授業を受ける事を目的に来ようと決めたのだった。そしてそれは翌年に実現した。
平成12年3月、日本ではまだ寒さが残る頃、私はソウル経由のバンコク行き大韓航空機に乗っていた。 この機を選んだのは30日間の格安のオープンチケットだったからである。取りあえず1か月のバンコク滞在を予定していたので、この航空券は渡りに船だった。

バンコク郊外にあるドンムアン国際空港(ちなみに現在は新空港に移転している)を出たとたん、私は熱帯特有のまとわりつく様な空気にさらされた。それは、久々に嗅ぐ東南アジアの匂いだった。私はいつも行き当たりばったりの旅をしているので、その夜のホテルも予約していなかった。そこで以前利用したことがあるバックパッカーの溜まり場、カオサン通りにあるゲストハウスに向かうことにした。

こうして1か月に及ぶタイでの滞在がスタートしたのだった。




鍼灸師 あん摩マッサージ指圧師  稲田健治

天使の都でサバーイ~私のタイ古式マッサージ修業の旅(1)

日記一覧へ戻る

【PR】  中林整骨院  ハローストレージ行徳パート3  安積鍼灸院  セアス <小1~中3 少人数個別指導>  ライフエステート株式会社