山科ビジットマッサージ/出張治療 | お店のミカタ https://visitmassage.on.omisenomikata.jp/ 山科で訪問出張マッサージ 【出張マッサージ指圧施術】 山科で出張治療 腰痛・肩こりマッサージ・指圧 Wed, 20 Mar 2013 18:17:06 +0900 44916 https://visitmassage.on.omisenomikata.jp/menu/44916 <span style="font-size: medium;">施術時間は60分です。(延長可)</span> 【お知らせ】 予約電話は9時から20時まで常に受け付けています Fri, 07 Dec 2012 11:21:17 +0900 381459 https://visitmassage.on.omisenomikata.jp/ 予約電話は9時から20時まで常に受け付けています 【日記】 天使の都でサバーイ~私のタイ古式マッサージ修業の旅(3) Fri, 25 Feb 2011 15:32:36 +0900 45786 https://visitmassage.on.omisenomikata.jp/diary/45786 <span style="font-size: medium;">タイ古式マッサージの総本山と言われる寺院、ワットポー。タイの観光ビデオにもよく出てくるあの黄金の涅槃像で有名であるが、ワットポー・トラディショナル・マッサージスクールはこのお寺の境内にある。ワットポーに古式マッサージが伝承されたのは、比較的新しい時代であったと思われる。境内の何処かに、僧侶が庶民にマッサージを施している様子を描いた壁画があるらしいが、私には確認出来なかった。マッサージと武術の違いこそあるが中国の崇山少林寺のタイ版といったところだろうか。<br /><br />さてマッサージ学校の方に話しを移すと、建物にはSCHOOLと書いてあるがそこは施術を受ける場所で、教習所は別の所にあるらしい。取りあえずそこで受講願書と基礎コースの授業料6000バーツ(約1万九千円)を支払うと、案内嬢にバスと船を乗り継いで教習所のある建物に連れて行かれた。それはチャオプラヤー川の対岸のトンブリ地区にあった。(現在はスクンヴィット通りにも学校がある) 建物の裏側には、いかにもタイの下町という雰囲気の市場があった。私はすっかりその界隈が好きになってしまった。</span> <br /><span style="font-size: medium;"><br />職員の案内嬢は、これから10日間の基礎クラスの指導をしてくれるタッサニー先生を紹介してくれた。先生は以前、マッサージを教えに日本にも行ったことがあるとのこと。この学校の授業の進め方は二人がペアになって互いに施術をし合い、先生がそれをチェックするというものだった。一つのペアにだいたい一人の先生がついており、まさに手取り足取りの授業である。タッサニー先生の英語もとても分かりやすく、その懇切丁寧な指導には感心させられた。<br /><br />私とペアを組んだのは地元のタイ人だったが、先生は先ず自分がこの方をマッサージするので、よく見ていて下さいと言う。<br /></span><span style="font-size: medium;">そして、先生は足の方から施術を始めた。私自身、数十回タイ式マッサージを受けて気付いた事だが、この伝統療法は特に下半身の施術を重要視する。タッサニー先生のマッサージは美しく優雅で無駄がない。その流れるような手の動きはまるでタイ舞踊の様でもある。そこに私は、タイ古式マッサージの真髄を見る思いがした。<br /><br /><br />鍼灸師・指圧師  稲田健治<br />&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;                                               </span> 【日記】 天使の都でサバーイ~私のタイ古式マッサージ修業の旅(2) Sat, 19 Feb 2011 08:20:18 +0900 44725 https://visitmassage.on.omisenomikata.jp/diary/44725 <span style="font-size: medium;">バンコクのカオサン通りと言えば、一般のパッケージツアーの旅行者にはまず縁のない、東南アジアきっての安宿街だ。しかし、個人旅行者やバックパッカーにとってはとても便利な所である。街の中心地や繁華街からも少し離れ、地下鉄や高架鉄道の駅もないが、近くにチャオプラヤー川の船着場があり、エメラルド寺院やワットアルンといった観光地を巡るのには最適な宿泊エリアであろう。<br /><br />最近では、カオサン通りから離れた所にもどんどん新しく小奇麗なゲストハウスも建ち、かなりこの界隈も様変わりしてきている。私が昨年泊まったゲストハウスにはプールまであった。これから、マッサージ習得の為にバンコクに長期滞在する人は、通称、寺裏と言われる界隈のゲストハウスやチャオプラヤー川沿いにある宿がお奨めである。タイ古式マッサージの本山であるワットポーは船で5分程である。(船賃はびっくりするほど安い)<br /><br />さて私がこの地を訪れた13年前に話しを戻すと、その頃はまだカオサンのゲストハウスも選択肢が少なかったので、私が長期滞在したのはいかにも安宿といった感じのゲストハウスだった。それでも寝に返るだけの場所と割り切れば、シャワーもトイレもある部屋なので気にはならなかった。ちなみに一泊の料金は当時のレートで300バーツ、1000円程度であったと思う。<br /></span><span style="font-size: medium;"><br />バンコクに着いた翌日、私はさっそく入学手続きをするたに、プラ・アーティッドの船着場からエキスプレスボート乗ってワットポー(涅槃寺)に向かった。</span>
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鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師  稲田健治
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【日記】 天使の都でサバーイ~私のタイ古式マッサージ修業の旅(1) Fri, 18 Feb 2011 16:30:30 +0900 43845 https://visitmassage.on.omisenomikata.jp/diary/43845 <span style="font-size: medium;">いつ訪れても、バンコクが喧騒の街であることに違いはない。日常的な交通渋滞。猛スピードで突っ走る車。喉を直撃する排気ガスと間断なく起こるクラクション・・・。  <br /><br />しかし、この街はもう一つの顔も持っている。いつも蕩々と流れる大河チャオプラヤー河と行き交う小船。たおやかに流れる時間と人々のこぼれる様な微笑み。子供達の人懐っこい笑顔。それらに出逢いたくて、私は幾度この地を訪れたことだろう。 タイの首都バンコク。その正式な名称はクルンテープ(天使の都)で始まるとても長いものだ。バンコク市民ですら全て言えない人もいるらしい。そんな天使の都で、タイ古式マッサージを学ぼうと思い立ったのは14年前だった。<br /><br />それまでに私すでに二度ほどタイを訪れていて、マッサージ本場ワット・ポーの境内でタイ古式マッサージを受けていた。そこでマッサージを習得できる学校のことを聞いたので、次回はその授業を受ける事を目的に来ようと決めたのだった。そしてそれは翌年に実現した。</span> <span style="font-size: medium;">平成12年3月、日本ではまだ寒さが残る頃、私はソウル経由のバンコク行き大韓航空機に乗っていた。 この機を選んだのは30日間の格安のオープンチケットだったからである。取りあえず1か月のバンコク滞在を予定していたので、この航空券は渡りに船だった。</span> <br /><span style="font-size: medium;"><br />バンコク郊外にあるドンムアン国際空港(ちなみに現在は新空港に移転している)を出たとたん、私は熱帯特有のまとわりつく様な空気にさらされた。それは、久々に嗅ぐ東南アジアの匂いだった。私はいつも行き当たりばったりの旅をしているので、その夜のホテルも予約していなかった。そこで以前利用したことがあるバックパッカーの溜まり場、カオサン通りにあるゲストハウスに向かうことにした。<br /><br />こうして1か月に及ぶタイでの滞在がスタートしたのだった。<br /></span><br /><br /><br /><span style="font-size: medium;"><br />鍼灸師 あん摩マッサージ指圧師  稲田健治<br /><br /></span>